15日 10月 2019
先日、吉野彰氏のノーベル化学賞受賞の報道がありました。誠に喜ばしいことで、心よりお祝い申し上げます。聞くところによると、その研究はリチウムイオン電池の開発に貢献したということです。私たちの身近に溢れている電子機器の電源に使われている電池です。それを思うと如何に世の中で役に立っているかが実感できます。役に立つ研究だから受賞したのでしょうが、ご本人やご家族、関係者へのインタビューによると、候補に挙がってから実際に受賞するまで十数年を経たとのことです。その間、吉野氏自身はこれほどまでに世間で注目されなくても研究は役に立ち、今後も変わらず役に立ち続けるのでしょう。ところが、ノーベル賞受賞を境に、吉野氏自身に対する世間の注目度は激変し、いきなり時の人となります。 今回受賞した吉野氏以外にも様々な分野で受賞候補となっている方々が大勢いらっしゃることでしょう。この方たちと吉野氏との違いはおそらく紙一重だろうと思います。それでも、世間の注目がこんなに違ってしまうのは、ひとえにノーベル賞に宿る権威の為せることと考えます。 今月は、年一回の宅地建物取引士試験があります。私たち不動産業者は、この資格がないとできない業務があります。この事実は法律に定められていて、宅建士というある種の権威の源は法律にあるとも言えます。一方、ノーベル賞はどうでしょうか。受賞者のみに許される法的な権利、義務はたぶんないだろうと思います。それなのに、受賞を機に周囲が激変してしまうノーベル賞の権威とはいったいどこからくるのでしょうか? などと呟いてはみましたが、決してノーベル賞の権威を否定して、慶事に水を差すつもりもありません。重ねてお祝い申し上げます。
会社情報 · 11日 10月 2019
弊社の地元大田区では、少子高齢化社会の進展に伴って問題となりつつある「空き家」対策として、大田区が「マッチングサービス」を行っています。たとえば両親の住んでいた実家が空き家になってしまった場合、放置しておいて朽ち果てていくと、様々な問題が生じます。行政としては放置できないし、かと言って相続された方も自分の住む家は別にあって当面何をするでもない。そんなところを大田区が「借りたい人」をマッチングさせて有効活用してもらおうというものです。 家を貸すと言っても、実は簡単ではありません。「住居用」の場合、住む人が生活できるように大家さんとしても整える必要があります。その分、修繕費もかかります。しかしながら「住居用」でなければそのまま貸せるので余計な負担もかかりません。大田区の空き家事業のホームページを見ると「保育室」、「高齢者、子どもの多世代交流の場」、「生涯学習の英会話サロン兼事務所」等ニッチなニーズがあるようです。普通の不動産屋を通してもなかなか貸し借りの相手を見つけるのは難しいかもしれません。手数料を取らない行政ならではの試みかと思います。 そんな空き家事業ですが、実は我々不動産業者の出番はあります。たいてい、貸す人も借りる人も素人の方が多く。いざ「貸す、借りる」が決まっても、「契約書はどうする?」となります。後々トラブルになってもいけませんし、そこはきっちり専門家が入って整理する必要があると考えます。実は、今回、弊社もそんな契約のお手伝いをいたし、その必要性を実感いたしました。 たまたま頼まれて、契約手続きのお手伝いをいたしましたが、手続きを進めていくうちに問題が生じました。まず固定資産税が上がること。これは「住宅」だと軽減税率が適用されますが、「貸家」になると適用されず、なんと税額は6倍になります。それを知ったのが、家賃を決めたあと。後の祭りでしたが、困る大家さんの間に入り、再交渉して少し家賃を上げていただきました。 借主さんにも借主さんの事情がありますので、両者の希望をうまく調整し、なんとか両者ご納得の形で契約をすませました。ただ、最初の段階から入っていればもっとスムーズに進んだと思います。家の貸し借りに伴っては、きちんと取り決めておかないといけないことがありますので、そういう時こそ、我々の出番ではないかと思います。 実家が空き家になっちゃったけどどうする?貸すの抵抗があるし、放置も然り。だけど遠方で行くこともままならない。そんな空き家の管理(定期的な清掃、風通し等)も可能ですし、大田区の空き家事業のお手伝いも可能です。大田区の賃貸管理は弊社のおひざ元でもありますし、そんな方は是非ともご相談いただければと思います・・・ (H)
07日 10月 2019
 現在、日本で開催されているラグビーのワールドカップ。日本代表チームが目覚ましい活躍をしていることもあって、これまでラグビーに関心が薄かった人たちも巻き込んで、大いに盛り上がっています。私もその一人で、日本戦に限らずテレビ中継を楽しんでいます。そこには並外れた身体能力を活かして躍動する選手の姿もさることながら、ゲームが止まるたびにルールの説明を交えて解説することで、私のような初心者でも何が起こったか理解できるような配慮が随所に見受けられます。  スポーツ全般に言えることですが、勝敗を競うにあたって必ずルールが定められているというより、ルールに則っていなければゲームは成立しません。当然、プレイヤーはルールに精通していることが求められ、観戦する側もそれを理解することでプレイヤーの意図が推測可能となり、より一層、応援に熱が入ることでしょう。  こういったことは、なにもスポーツに限らず、日常生活においても当てはまることがたくさんあります。そして、そこでは誰もが観戦する側ではなくプレイヤーです。ところが、身近なことで意外とルールに無関心だったり変更に気付いていなかったりして損をしていることがありそうです。私の場合、クレジットカードなどのポイントを無駄にしているようで不安です。もう一度チェックしようと思っても億劫で後回しです。これから受給が始まる年金についても一度、きちんと知識を整理しておきたいと思っています。  ラグビー観戦を楽しむのも、日常生活で損をしないのもルールを理解してこそ、というお話しでした。因みに、ラグビーのルールは正式には law と呼ぶそうですが、すべてを網羅することは無理ですが、ある程度は法律についての知識も大切だというところで本日は締めくくりたいと思います。
04日 10月 2019
近隣トラブルの原因において、「騒音問題」というのは上位を占める原因の一つではないかと思います。戸建ならともかく、マンションの場合、近接しているのでよけい問題となりやすいでしょう。...
02日 10月 2019
 10月1日から一部の商品を除いて消費税が8%から10%に引き上げられました。この一部というのが、なかなか曲者のようで、マスコミでもその複雑さゆえの混乱を予想して盛んに報道しています。今回の税率改定にかかわらず、以前から不動産の取引における消費税は複雑であった、というお話しをしてみたいと思います。...
27日 9月 2019
『正直不動産』というマンガをご存知でしょうか。「ビックコミック」で連載されているマンガですが、不動産業界の諸々が出てきて不動産業界に身を置く者として面白いと思えるマンガです。...
26日 9月 2019
 個人的な話で恐縮ですが、今回は私の家族に関わるお話です。うちの子供たち3人は、それぞれ良きパートナーに恵まれ、私たち夫婦の元から独立して家庭を持っています。そこに至るまで様々なことがあって、その度に喜んだり気を揉んだり何かと忙しい思いをしましたが、実際にはその大部分は本人たち、もしくは妻に任せっきりで私は直接、手を出しませんでした。  ただ、新しく家庭を築くにあたって極めて基本的で重要な住居をどうするかに関しては例外であり、やっぱり私を頼ってくれるのです。私も数少ない活躍の場に自ずと張り切ってしまいました。具体的に申し上げると、住みやすい街、通勤に便利な駅、快適な生活の為の設備、今後の生活の変化に対応するには、ひとまず賃貸を選んだとして、どうすればお得な物件が見つかるか?また、いずれは賃貸から所有物件に移るとして、どの時期にどんな物件を購入したらいいか?などです。  その過程で子供たちから最近のトレンドに気付かされこともありました。例えば夫婦共稼ぎの場合は何がなくても宅配ロッカーが必要不可欠だとか、24時間、週7日いつでもゴミが出せれば大助かりだそうです。その結果、彼らの住居がどこの、どんな部屋に決まったかはプライバシーにかかわるので申し上げられませんが、それぞれ満足して生活しているようです。  しかし、こうして上手くいった原因を冷静に振り返ってみると、私の卓越した活躍ではなく、ここでも本人たちやそれをサポートした妻がこまめに情報収集したおかげだろうと思います。私はプロとして最後のチェックをしました。それにより多少の安心感を得られたかもしれませんが、まぁ、そんなもんです。それにしても、こうして皆でワイワイと家を探すのは楽しいものです。そこには新生活への夢や憧れが垣間見えるからでしょうか。    弊社の業務もそのお手伝いをしているということが家族に対してほんの少し誇らしく感じる瞬間でした。
24日 9月 2019
建てた時は新築で真新しくとも、月日が経てば老朽化してくるのはやむなき事。その時大事なのは、適宜適切な修繕・交換を行うことでしょう。マンションでも同様で、弊社も管理組合の理事を務めているマンションについては、常に関心を持つようにしています。...
20日 9月 2019
横浜市保土ヶ谷区岩崎町、「保土ヶ谷オークヒルズ」 現在「227号室」と「341号室」の賃借人様募集中です。それぞれ、4LDK(86.50㎡)、3LDK(87.06㎡)のファミリータイプのお部屋です。 小学校、中学校も近いので、お子様の通学にも便利な立地です。 マンション内に駐車場も完備。...
13日 9月 2019
建物は(何でもそうですが)時間が経てば老朽化してあちこちにほころびが出てきます。これはやむを得ないことですが、適切にメンテナンスを行うことによって再び輝きを取り戻します。古くなったままだと入居者が出て行ってしまったり、新しい入居者が決まらなかったりします。メンテナンスも大家さんの大事な務めです。...

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