2017年

2月

27日

大家さんの鑑

先日、学生時代の友人と食事をしました。お互いの近況やら思い出やら、話が尽きず、楽しい時間を過ごしました。彼は優秀なエンジニアであり、また一流会社の企業戦士でもありましたが、思うところがあって50歳代で退職して、これまで副業であったアパート経営に取り組んでいます。その点で弊社の業務と共通することもあって、互いに情報を交換しています。

 

今回、彼の話を聞いて、非常に感心したことがありました。それは、大震災などの災害に備えて以下の準備をしていることです。

1.    賃借人の安否確認。(未だ最良の方法は模索中)

2.    敷地内の物置を改装して賃借人全員と家族のため3日間の非常食、飲料水、簡易トイレなどを備蓄。(耐久期限を確認し、随時入替)

3.    その他、賃借人の安全確保に心を配る。

 

彼のアパートは他にも良い点が、たくさん有りますが、ここに挙げた試みは、入居者募集のとき、賃借人に魅力をアピールするためにデザインや設備に工夫を凝らすことに比べれば、どちらかと言えば地味なサービスのように感じます。しかし、本当の意味で賃借人を大切にする大家さんの誠実な心が表れていると思いませんか。

 

 

 賃貸住宅にも、それぞれ個性があって、何でも真似をすれば良いという訳ではありませんが、賃借人を大切に思う心は共通していると思っています。

 

 

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2017年

2月

21日

 旬の話題ではありませんが、今年もノーベル賞に日本人の名前があって、喜びの声がニュースを賑わしたことは、そう遠いことではありません。ところで、20世紀最大の物理学者と称されるアインシュタインも、この賞を受賞していますが、相対性理論を提唱したことで有名な彼の受賞研究は以外にも「光電効果」だということは、あまり知られていません。

 

 「光電効果」とは何かというと、光が粒子としての性質を持っていることを表す現象とでもいいましょうか。何せ40年前の高校の物理の教科書の知識なので、間違っていたらご指摘ください。さて、光にはもう一つ波としての性質があることは、それ以前からよく知られていました。複数の光の合成である太陽光が大自然の造る巨大なプリズムによって屈折したときに、その波長の違いによって七色に分かれて美しい虹を描くのも、光が波の性質を持つからです。

 

 光は粒であり波でもある、というだけで既存の概念ではイメージするのが難しくなってくるのに、相対性理論には光について、まだまだ不思議なお話しが含まれています。ここで、そのお話しをきちんと説明するには、私の技量ではできませんが、ごく簡単に触れると、それまでのニュートン力学では宇宙のどこかに座標軸を設定するのに対して、光の速度を一定として、その周囲の物体の現象を表そうとしているようです。ここも解釈に間違いがあればご指摘ください。

 

 

 私は学校の勉強とは別にアインシュタインを研究した書籍を数冊読みました。その中で、「光の速度を超えて動いたとき、世界はどのように映るのだろう」という疑問が、この偉大な発見の原点だとありました。私にとっての光とは何かと、ときどき、考えてみることも壮大な気分で楽しいかもしれません。

 

 

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2017年

2月

14日

チョコレートの思い出

 今日はバレンタインデーということでチョコレートにまつわる思い出を披露します。ご存知のとおり日本では、想いを秘めた女性がチョコレートを贈ることで、その秘めてきた気持ちを告白する、といった行事というのが一般的ですが、そこから派生して「義理チョコ」などという言葉も生まれました。

 

 キリスト教徒の多く住む国では男女の区別なく親しい人に好意を込めてプレゼントを交換するのが一般的で、その品物もチョコレートに限らずキャンディーだったり、いろいろだと聞いています。では、どうして日本特有のバレンタインデーが流行したのかというと、チョコレート製造会社のマーケティング戦略の結果だろうと思います。私が初めてバレンタインデーを知ったのは中学2年生の頃でした。それ以前は、このような習慣はなかったと記憶しています。そのことについては、「まぁ、美味けりゃいいじゃない」というのが率直な感想です。これまで、いろいろな方から頂いた義理チョコに対して感謝申し上げます。

 

 さて、私自身の思い出は、大学1年の年末に大田区に製造工場があるチョコレート会社で出荷係のアルバイトをしたことです。お歳暮、お年賀の贈答品としてデパートなどに大量の製品を出荷しなければならず、臨時でアルバイトを募集しているのを見つけて応募しました。そこで、生まれて初めてタイムカードに打刻して時給いくらかで朝8時から、残業を含めて夜10時まで、3週間、ほぼ毎日、働きました。

 

 

 たった3週間でしたが、大変きつかったことを覚えています。重たいチョコレートの箱詰めをトラックの荷台に積み込む作業も大変でしたが、当時19歳の肉体には問題ありません。それよりも、空いた時間に数量チェックや掃除など何でもいいから役に立とうとすると、上司からは褒められるのですが、なんとなく周囲から浮いた存在になることが精神的に辛かったように思います。今では、ときどき、頂き物にその会社の名前を見つけると、そのときのことが懐かしく思い出されます。

 

 

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2017年

2月

08日

富士見坂

今朝はやや風が強いものの、お天気は快晴で空は気持ちよく澄み渡っていました。「こんな朝は真っ白な富士山がよく見えるかな」と思いながら駅に向かって歩きはじめると、案の定、葉を落とした木立の合間から、その美しい姿で出勤途上の私を見送ってくれました。

 

そういえば、自宅近くにある坂は「富士見坂」という名が付けられています。富士山はその美しい姿と日本で一番高い山ということで唱歌の中で歌われるとおり、まさに「日本一の山」と評されるに相応しいと思います。そして、その高さゆえ遠く離れた場所からも眺めることが可能なはずです。そこで、前述の富士見坂以外にも東京のあちこちに「富士山が眺められる坂」つまり「富士見坂」があるのではないかと調べてみました。

 

やはり、富士見坂は都内の各地に存在しました。どの坂が代表的だとか有名だとか言っても、あまり意味がないかもしれません。それぞれが地元で慣れ親しんだ「富士見坂」なのだろうと思います。

 

今朝の私のように、冬のよく晴れた日に神々しいまでに美しい富士山に出会うと清々しい気分になって、思わず足取りが軽くなることはありませんか?

 

今朝、出勤するときの、ほんのちょっぴりの幸福感でした。

 

 

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