2018年

1月

30日

マンション管理組合は誰の為?

 最近、弊社で所有しているマンションの管理組合の理事を積極的にお引き受けしています。また、なるべく多くのマンションの総会に出席するよう心掛けています。そこで出会った方々から感じられる認識のズレについてお話ししたいと思います。

 

 マンション管理組合の構成メンバーは言わずもがな各部屋の所有者です。そして、所有者が居住している場合と所有者と居住者が別の場合(賃貸など)が考えられます。ここで明確にしておきたいことに、「マンション管理組合は居住者のためではなく所有者のためにある」ということです。最初から投資用として建てられたワンルームマンションなどはすべての部屋が所有者と居住者が別であるということも珍しくありません。そのようなマンションで特に顕著なことに、管理組合の運営方針も居住性や利便性より金銭的な効率に重点がおかれる傾向が強いということです。勿論、所有者は居住者から家賃をとって収入を得ているので高い家賃を安定して得るために居住者の満足度にも考慮しますが、それは、あくまでも手段であって目的ではありません。

 

 一方、所有者本人が居住するケースが圧倒的に多いマンションもあります。そのようなマンションでは先に述べた投資用マンションに比べて金銭的効率だけでなく、居住性や利便性にも配慮されます。例えば共用部分における子供の大声などもクレームの要因として管理組合が関与することも考えられます。その中で弊社は少数派として賃貸用の部屋を所有しています。

 

 

 そのような状況のもと、所有者と居住者が別々であって、所有者が管理組合の活動に参加できないとき、代理人として居住者が出席することに違和感を覚えない方がいらっしゃるのに驚かされました。これを一概に悪いことと決めつけるつもりはありません。その方にとって顔の見えない所有者よりも時々、顔を合わす隣人に親しみを覚えるのも当然です。しかし、それでは、町内会の餅つき大会や地域の子供会における催事など居住者の親睦を目的とする場合と混同しているのではないでしょうか。ここで、弊社としては、「居住者の満足無くして良いマンションとは言えないと」という考えを強調しておきますが、やはり、その責任は所有者にあり、運営に関する権限は所有者の手にあります。マンション管理組合が誰の為、何の為にあるかを考えさせられるエピソードでした。

 

 

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2018年

1月

23日

東京に降る雪

 私は東京で育ち、人生の大部分を東京で暮らしてきました。その経験から感じることに気候変動があります。具体的に言うと、以前に比べて東京の夏は暑くなり、冬は暖かくなってきたようです。いわゆる地球温暖化でしょうか?暖かくなったとはいっても、やはり冬になるとワンシーズンで数日(34日ほど)は雪が降ります。そして、何年かに一度は積もるほどの大雪になり、普段は雪に慣れていない東京は交通機関をはじめ様々な混乱を惹き起こすことになります。ちょうど昨日はそんな1日でした。

 

 子供の頃の雪の思い出もいくつかありますが、そのうちの一つに、中学の卒業式を終えて、高校の入学式を数日後に控えた時期ですから3月末くらいだったろうと思います。何故か一番寒い時期よりも春を目の前にした、この季節に大雪になることが多いようです。仲の良かった友達と二人で自転車に乗って静岡県の日本平まで往復する計画を敢行しました。その友人とは別々の高校に進学し、その後も別の道を歩み、公私ともに全く接点がなかったにもかかわらず、いまだに友情で結ばれていて年に数回はビールグラスを傾けます。

 

 この旅は23日で野宿することになっていて、今、思えば15歳の少年ふたりの無謀な計画でした。一日目、二日目と順調に経過して、いよいよ最終日、疲れた体で箱根の山道を下っているとチラホラと雪が舞ってきました。これが小田原につく頃には本降りとなり、視界を遮るとともに不安を掻き立ててきます。そして、横浜まで戻ってきたとき、何が何でも計画通り第二京浜国道に固執する私と、目の前に進路が見える第一京浜国道を主張する友人と意見が対立してしまいました。それまでも、その後も、このようにムキになったことはないのに珍しいことです。私としては体力的に疲弊しているところで道に迷っては大変だという思いがあって、いつになく強く自己主張しました。一方、友人は私より余裕があり、

合理的に近道を選んだということを、後になって思い出話で聞きました。結局、疲れ切った私の状況を考慮してくれて意見を受け入れてくれた友人、そのときの少し大人びた態度に敬意を抱きました。

 

 

 そんなこともあって、互いにタイプの異なる友人と私ですが、59歳になる現在まで良いお付き合いをさせてもらっています。東京の雪は降ってもすぐに溶けてしまいますが友情は溶けることなく続いています。

 

 

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2018年

1月

16日

流行

 このところ寒い日が続いています。この季節は毎年、インフルエンザが「流行」します。以前にも書き込みましたが、ちょうど、受験シーズンと重なるので、志望校を目指して頑張っている受験生とご家族は十分に注意してください。

 

 同じ「流行」でも流行語大賞の話題となると、少し肩の力を抜いて言いたい放題できます。去年(2017年)もいくつかの言葉が流行語大賞に選ばれましたが、その中で印象に残ったものは「忖度」です。今更、意味を解説する気はありませんが、この言葉、いかにも日本的で、果たして英語で何と表現するのだろう、との疑問が沸き起こり、さっそく調べてみました。

 

 意外にも guess / imagine / consider / take account of などを使うようです。また、例文として “ He just trying please him “のような表現も可能なようです。細かい英語の知識は、ともかくとして日本以外でも「忖度」する文化があるのかな、と再認識しました。

 

 

 この英語が流行語大賞に選ばれるほど一般的に使われているかはわかりませんが、思うに、他国との外交交渉などにおいて弱者が強者の国情を「忖度」することはあると思います。ロケットボーイと○○ファーストの間はどうなのでしょうか?こちらは相撲協会のように治まらないかもしれません。忖度は流行しても構いませんが、インフルエンザの流行はおさまってほしいものです。

 

 

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2018年

1月

10日

思い出の中の愛犬

今年の干支は戌ということで、これまで飼っていた犬について思い出を語ります。一番近い思い出は平成10年から約15年間一緒に暮らした黒地に白ぶちのオス犬です。ちょうど4本の足先が白く、まるで靴下を履いているようなので「ソックス」と名付けました。生後3か月で我が家に連れてきて以来、家族の重要な構成員としての役割を果たし、最後は静かに永眠しました。

 

父親はバセットハウンド、母親はイングリッシュスプリンガースパニエルという犬種のミックスで、両親の特徴を受け継いだ胴長短足の極めて珍しい外見でした。体重25㎏、体高30センチメートルというずんぐりむっくりした体型にもかかわらず走るのも跳ぶのも他の犬には決して劣らず、特に長時間歩くことが得意で、散歩が好きな私に付き合って23時間、歩いてくれました。

 

当時、横浜に住んでいましたが、ある日、実家がある大田区に連れてゆき散歩していると、遠くからそっくりの犬が飼い主に連れられて歩いてくるのに遭遇して、これは兄弟犬かな?と思い、じっと見ていると、向こうも同じことを感じたのでしょう。どちらともなく誕生日を確認すると、やっぱりそうでした。その後、別の兄弟にも別の場所で遭遇して驚いた経験があります。

 

 

15年という長い期間にはいろんなことがあって、とても書ききれませんが、どんなときも一緒にいて家族の絆となってくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

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2018年

1月

05日

新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。本年も皆さまにとって素晴らしい一年でありますよう願うとともに、弊社がそのお手伝いができますよう奮闘努力してまいる所存です。

 

さて、何を為せば皆様のお役に立つことができるかについて休暇の間、考えてみました。

このコーナーに目を通していただいている皆様が、弊社の保有(または管理)するマンションにお住まいの賃借人の場合なら、住み心地の良い住環境を提供できるよう、室内の設備機器や内装などのハードに限らず、家賃の支払いやそれに伴うサービスといったソフトにも工夫を凝らしてまいります。また、そこで養ったノウハウは、弊社に賃貸管理を委託していただいているオーナー様にとっても、より大きな収益がお約束できるものと信じております。

 

 その他にも、弊社が保有するマンションにおいて、管理組合の一員として共用部分の改善や管理費の使い方を見直すなど効率化を図ることも重要な課題と考えております。そうすることにより、よりリーズナブルな管理費で、より高い賃料収入を目指すことができます。これらマンション全体の価値を最大限に引き出すことで多くの方にお役立ちできると思います。

 

 

 去年までの繰り返しになりますが、新年にあたり以上のことを改めて決意表明してご挨拶とさせていただきます。

 

 

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