2020年

5月

14日

コンプレックス

 

コロナウィルスの感染拡大は世界規模の災害として、いたるところに影響を及ぼしていますが、そんな大それたことではなくて、ごく身近で個人的な出来事についてのお話です。私が学業を終えて社会に出たのは24歳のときです。一般的な年齢よりも少し遅れてのことでした。それについては別の機会に語るとして、ここでは髪形についてのコンプレックスを吐露したいと思います。

 

私の髪はいわゆる天然パーマです。それが5センチメートル程度の長さにしていると、ほとんど目立ちません。それなのに学生時代は柄にもなく長い髪に憧れて伸ばしてみたことがあります。結果は思い描いた風貌には程遠い、まるで鳥の巣を頭に乗せたような状態でした。社会人になってから今日まで定期的に床屋で散髪していたので、そのような姿は私自身も忘れていましたが、コロナのせいで、もう2ヶ月も散髪していません。すると、鏡に映る自身の髪形がウェーブを描いているのを発見。ここ久しく目にしなかった懐かしい髪形です。このまま自粛が長引くと鳥の巣が復活してしまう。そう思うと、学生の頃、髪にコンプレックスを抱いていたことが懐かしく思い出されるのでした。

 

 

 

0 コメント

2020年

4月

15日

時間

 コロナウィルスの感染拡大を阻止すべく日本国政府も各自治体も懸命になって対策を講じています。弊社としましても、各行事の中止や出勤者数を抑えるなど、出来る限り協力してゆくつもりでおります。というわけで、私自身、極力外出を控えて、先週から自宅に籠っております。そして、自宅で何をしているかというと、動画サイトから気に入った物語りを探しては夢中になっております。

 

どんなジャンルかというと、このところ歴史を題材にしたものが多くなりました。なかでも過去にタイムスリップする、あるいは死後、過去の自分に転生して人生をやり直すといった奇想天外な発想で歴史を塗り替えるストーリーに大いに面白味を感じます。未来から来た、または未来を知る者が過去で冒した過ちを修正して、その後の歴史を変えてしまう。しかし、そうして変わってしまった世界は、もう自分の知る世界とは違っていることに気づいたとき、多くの者は戸惑いを感じるというのが概ねの結末でしょうか。

 

これらの物語りは、そもそも、時間が逆行するという、ありえない現象を前提としており、これをお膳立てに、歴史上は起こらなかった「もしも」が起こったと仮定した推論と思えば、そこには紛れもなく歴史のロマンが存在すると思います。ただし、そのためには精緻な時代考証と確たる哲学が不可欠です。

 

 

さて、空想の世界はお楽しみにとっておいて、現実には決して時間は戻りません。私は常々「弊社のビジネス、つまり家賃収入は空間を売っているようで実は時間を売っている」ということを口にします。空室期間に入らなかった家賃は後になって取り返しがつきません。いかに空室期間を短くするかが重要です。コロナ対策においても時間が重要なファクターのような気がします。今やるべきことは先のばしせず、すぐに徹底させ、一日も早く収束することを願っています。

 

 

 

0 コメント