私は何を遺しただろう?

昨晩は旧交を温め、気分よく帰宅しました。

さて、昨年から、もうひとつ別の絆を確かめるために同窓会に呼びかけて母校の校歌を二部構成で歌い、ハーモニーを楽しむ活動を始めてみました。校歌に誇りを感じつつ慈しみの気持ちで歌っていると世代を超えて、また新たな絆が生まれてきます。

校歌の他にも持ち歌のレパートリーの一つにしようとNHK東日本大震災復興支援ソングの「花は咲く」を練習しています。透明感に満ちたメロディーにのせて歌詞の意味をかみしめながら歌っていると故郷が消滅してしまった「悲しみ」とそれを乗り越えて未来に希望を託す心情が静かに、しかも切々と伝わってきます。

故郷の風景やあの懐かしい人々は既に思い出の中にしかいない。それでも、いつか生まれてくる君に私は何を遺しただろう、と自問する。

あの3.11の混乱以来、日本人はそれまでに比べて優しくなったと感じているのは私だけでしょうか?地震や津波など自然災害が起こることは止められませんが、せめて備えを怠らず、また「優しさ」に満たされてほしいと願っています。