ホットシーズンは即断即決

まだまだ寒く、春が待ち遠しいこの日この頃ですが、受験市場と賃貸市場は熱いホットシーズンを迎えています。

進学、就職、転勤等々、この時期住まいが変わるという方が多い時期で、賃貸業者も通常は休みの水曜日も交代で出勤したりと、「書き入れ時」に対応しています。

 

 弊社の賃貸物件も、退去予定が決まってすぐ募集をかけたところ、次々と問い合わせが入り、おかげさまで退去前に次の入居者が決まる有様でした。また、弊社で管理させていただいている物件も、無事入居者がきまりました。

一方、弊社でお部屋探しをしている方は大変でした。何せ「退去予定」物件について、退去後すぐ中を見るべく連絡したところ、「もう契約してしまった」というところが続出したからです。

 

 通常、部屋を借りる時は、中を見させていただきます。物件の所在地は事前にわかりますし、外観はいつでも見ることができます。間取りは募集チラシで確認できますし、部屋の中も最近はネットで見ることもできます。しかしながら、やはり実際に中を見ないと、「イメージが違う」こともあり得ます。弊社もお部屋探しをお手伝いする以上、やはり中を見てから決めていただきたいと考えていますので、中を見ないで決めてしまうのには抵抗感を禁じえません。

 

 幸い、弊社でお部屋探しをお手伝いさせていただいた方は、無事内見を済ませ申し込みに至りました。しかしながら、それに至る間、いいと思った物件が内見前に次々に契約済みとなってしまい(みなさん内見せずに決められていたようです)、随分驚かされました。それなりに「見なくても大丈夫」という確信があったのかとは思いますが、値段と条件次第では「青田刈り」のような状況が表れていました。

 

 そうした不動産を取り扱っている業者さんは、強い需要に支えられてか、随分強気なところが目につきます。「家賃発生日は申し込みから2週間後」なんていうのもありました(入居希望日が1か月後であったとしても、その前に家賃だけは払えというわけです)。

 

「退去があってもすぐ次が埋まる」というのは、大家業にとっては理想的な状況です。ただ、弊社は単に「途切れない家賃」だけを求めているのではなく、できるだけ「気に入って」選んでいただきたいと考えています。それが長く住んでいただけることにもつながると考えています。そのために部屋の中の様子はデータとして蓄積し、入居中であってもイメージだけでも掴んでいただけるようにしていく方針です。

 

(H)