LDKと広さ

住宅を買う時、あるいは借りる時、部屋の広さや間取りは重要な判断材料になると思います。広さは「㎡」ですが、間取りは「3LDK」などである程度の目途をつけると思います。なんとなく、イメージとして、2LDKよりは3LDKの方が、3LDKよりも4LDKの方が広いイメージがありますが、これは単に部屋の数を表すだけで、実は広さとは関係ありません。

 

例えば我々の専門とするマンションでも、3LDKで全体の面積が60㎡の部屋もあれば、80㎡の1LDKという部屋もあります。80㎡で1LDKというと、LDKの他に広い部屋があることになります。それに対し、60㎡で3LDKの場合は、一つ一つの部屋が小さくなります。どちらが良いとかの話ではなく、それぞれの生活環境にあわせて選ぶことになるでしょう。

 

80㎡の1LDK」であれば、ちょっとお金に余裕のある独身貴族に良いかもしれません。誰に気兼ねなく、広い部屋で優雅にくつろげるでしょう。逆に例え同じ80㎡であっても、お子さんのいるファミリーであれば、一つ一つの部屋は小さくなろうとも、夫婦の寝室に子供部屋にと分かれている方が良いでしょう。我々もリノベーションをする場合、「この部屋はどんな方に適しているだろうか」とイマジネーションを働かせます。

 

来期、販売予定の「ナイスアーバン大森403号室」も、現状は「2LDK+S」となっています。この「S」は「納戸」のことで、実態は部屋として普通にご使用いただいていますが、建築基準法上の規定(採光基準)を満たしていないため「部屋」として表示できず、「納戸」となっているのです。

今回、販売にあたって私どもは、採光基準を考慮して広さを変え、「部屋」に昇格させて3LDKの間取りに変更することにいたしました。

 

ナイスアーバン大森は、このたび大規模修繕も終わって外観もきれいになり、室内はこれからのリノベーションにより新たに生まれ変わります。「部屋」に昇格した「元納戸」は、どのように利用していただけるのでしょう。たぶん子供部屋になるのだろうかと、まだ見ぬ購入者のご家族のことを想像してみています。

 

一日も早くご案内できることを心待ちにしたいと思います。

(H)