管理組合総会

マンションにお住いの方はご存知だと思いますが、マンションでは所有者全員が管理組合を構成し、理事等の役員を選出した上で、マンションの運営について決めています。マンションは巨大な一つの建物に大勢で住みますので、建物全体に関わることは、全員が意思決定に関与する必要があり、その意思決定の場が管理組合の総会となります。

 

管理組合の総会においては、みんなで話し合うべき議題が上程され、多数決で決められます。一部重要な事項については、過半数ではなく、「3/4以上」など法律で決められています。例えば「マンションを建て替える」などの最重要事項は、「4/5以上の賛成」と厳しい要件が定められています。

 

主な議題でどのマンションでも共通しているのが、「管理費」および「修繕積立金」の会計報告です。みんなから毎月集めたお金ですので、それが適正に使われているか、その内容とともに全員に報告されます。それ以外では、個々のマンションに応じて様々です。

 

総会や理事会については、管理会社がサポートするところが大半です。理事の方も持ち回りで担当したりしますし、不慣れな方が多いので、専門家である管理会社がサポートするのはある意味仕方ないでしょう。しかしながら、管理会社もリードしきれない部分があります。

 

たとえば、先日弊社も参加したマンションの総会では、弊社から修繕積立金の積立方法に関して提案をいたしました。そのマンションでは、「5年ごとに積立金額逓増」および「10年ごとの一時金」方式で積み立てていましたが、これだと後々負担額が増えるのと、少なくない金額の一時金の負担が発生します。それを毎月均等に均して負担を軽減しては、というのが提案内容です。

 

今後、どうするかはみなさんの間で検討していただく事になりますが、こうした点はなかなか管理会社でも気が付かないところであり、所有者として参加する弊社の持ち味の一つと自負しています。自分たちの所有する専有部分だけではなく、マンション全体がよくなるべく、我々も活動しています。

 

「弊社が購入したマンションは良くなる」

こんな評判が立つようになるべく、努力して参りたいと考えています。

 

(H)