大学入試センター試験

先週末は大寒波が押し寄せる中、日本全国でセンター試験がありました。地域によっては大雪に見舞われ、大変な思いをして試験を受けた方も多かったことと思います。試験の結果については本人の実力と努力次第、それにほんのちょっとの運が関係するかもしれませんが、そのことについて私は何も申し上げることはありません。話題にしたいのは試験実施の時期です。日本では明治時代から4月が新入学であり、スケジュール的に逆算すると、1月中旬になるのでしょうが、雪の多い地域と温暖な地域とでは有利、不利の格差は生まれないのでしょうか?

 

また、この季節はインフルエンザも流行する危険性があって、本来の実力が発揮できない可哀そうな受験生がでてくる確率も高くなるはずです。「健康管理も実力のうち」と言ってしまえばそれまでですが、目的を遂げるため、最後まで力を振り絞って頑張っている人に対して「無理するな!」と言うことは酷な気がします。やはり、試験を実施する側の配慮として、何もよりによって一年で最悪のこの時期にしなくても、工夫の余地があるのではないかと思ってしまいます。

 

「センター試験」という呼び名になって、どのくらい経つでしょうか?それ以前は、内容に大差なくても「共通一次試験」という呼び名だったと記憶しています。私は、この共通一次試験導入の直前に一浪して大学に入学しました。つまり、それ以前の制度の最後の年次です。このときの心情を思い出すと、まさに崖淵に立ったようでした。もしも、また失敗したら今までと大きく異なる新制度に対応しなければなりません。たぶん、受験科目や各科目の配点の変更などが考えられます。

 

 

このような経験から、制度が大きく変わる転換点には、ひずみが生まれるので慎重にならざるを得ないと感じています。そうなると、冒頭で問題提起した試験の時期変更も簡単にはいかないのかもしれません。何はともあれ、受験生の皆さん、これまでの努力の成果を期待して武者震いするならいいのですが、体調を崩して震えることのないよう頑張ってくださいね!