大家さんの鑑

先日、学生時代の友人と食事をしました。お互いの近況やら思い出やら、話が尽きず、楽しい時間を過ごしました。彼は優秀なエンジニアであり、また一流会社の企業戦士でもありましたが、思うところがあって50歳代で退職して、これまで副業であったアパート経営に取り組んでいます。その点で弊社の業務と共通することもあって、互いに情報を交換しています。

 

今回、彼の話を聞いて、非常に感心したことがありました。それは、大震災などの災害に備えて以下の準備をしていることです。

1.    賃借人の安否確認。(未だ最良の方法は模索中)

2.    敷地内の物置を改装して賃借人全員と家族のため3日間の非常食、飲料水、簡易トイレなどを備蓄。(耐久期限を確認し、随時入替)

3.    その他、賃借人の安全確保に心を配る。

 

彼のアパートは他にも良い点が、たくさん有りますが、ここに挙げた試みは、入居者募集のとき、賃借人に魅力をアピールするためにデザインや設備に工夫を凝らすことに比べれば、どちらかと言えば地味なサービスのように感じます。しかし、本当の意味で賃借人を大切にする大家さんの誠実な心が表れていると思いませんか。

 

 

 賃貸住宅にも、それぞれ個性があって、何でも真似をすれば良いという訳ではありませんが、賃借人を大切に思う心は共通していると思っています。