事故物件

不動産の世界では、「事故物件」と呼ばれる物件があります。これは文字通りその物件内で自殺など人が死ぬ事件があった物件で、日本の場合そういうところは一般的に敬遠されるため売買価格や家賃が低くなり、売主や大家さんにとってはありがたくない物件です。

 

そんな事故物件ですが、売買の際も賃貸の際もその旨相手に告知することが宅建業者には義務付けられていますので、「知らないで買う」「知らないで借りる」という事態は一応回避できることになっています(「一応」というのは、「きちんとルールを守る業者ならば」という意味です)。

 

しかしながら売買はともかく、賃貸の場合、「告知義務は最初の入居者のみ」という理解が一般的で、したがって「二人目の入居者からは告知しなくともよい」としているところが多いと思います。こういう事故物件は、大抵募集欄をよく見ると「告知事項あり」となっています。その表示を見たら、「あぁ、あれね」と思って下さい。

 

一般的にこうした事故物件は、周辺相場よりも安いのが一般的です。気にしないという人なら、相場より格安で入居できるメリットがあります。先日、弊社の物件を内見された方から、「(家賃が)安いですけど何か事情があるのですか?」と聞かれました。安いのは周辺相場がそもそも安いのでそのようにご説明しましたが、もしも事故物件ならきちんと「告知事項あり」と表示しその旨ご説明しなければいけませんので、家賃の安さだけをもって心配する必要はないと言えます(もちろんそれ以外の理由はあるかもしれませんので、納得いくまで確認する必要はあるでしょう)。

 

幸い、弊社の所有・管理する106物件には「事故物件」はございませんので、安心してご利用いただけます。こればかりは注意していて防げるものではありませんが、今後も事故物件とは無縁にいきたいと思います。入居者の方がハッピーに暮らしていただけるよう、弊社もいろいろなサービスを展開していきたいと思います。

 

 

 

(H)