三寒四温と朝三暮四

三寒四温といいますと丁度、今頃の季節をいうのでしょう。三日、寒い日があると四日暖かい日があって、だんだんと春になってゆく気候の様子を表しています。私はこの言葉が好きです。桜の季節を前にして、これから、だんだんと花芽が膨らんでいくとともに明るい未来を予感させてくれるからです。

 

これまで、あまり考えたことはなかったのですが二寒三温でもいいかなとも思います。でも、3月から4月にかけての気候を言い表すには三寒四温のほうがピタッときます。

 

34にこだわっているうちに、朝三暮四という格言を思い出しました。朝に3個ご褒美をもらい夕暮れに4個ご褒美をもらう約束を変更して朝4個、夕暮れに3個としたところ、結局同じなのに受け取る側から大変、感謝されたという話からきています。冷静に考えれば、どちらも同じなのは簡単にわかることですが、世の中にはありがちなことで、人間の心理をよく表していると思いませんか?例えばサービス品でお客さんを呼び込んでおいて後で価格に上乗せするなど、これに通じると思います。

 

 

3月、4月は別れと出会いのシーズンでもあります。また、新生活を一人暮らしでスタートする方々も大勢いらっしゃいます。三寒四温で桜を愛でるのはいいのですが、花見に浮かれて朝三暮四に気付かなかったなんてことのないよう気をつけてくださいネ。無粋な終わり方ですみませんでした。