自転車の駐輪

 新緑が美しい季節となりました。屋外に出ると頬にあたる風も爽やかで心地よく感じられます。そんな暑くもなく寒くもない日のお出かけには自転車が最適ですね。そうでなくても、自転車は一方通行や狭い道も気にせず通行できるので便利に利用している方も多いと思います。

 

 さて、最近気づいたことがあります。蒲田駅から弊社事務所までの通勤途中に通る歩道に駐輪してある自転車がなくなりました。かつては、そう狭くもない歩道ですが、それでも、あふれんばかりに自転車が置かれていて、歩行者が多い時間帯には通行の妨げになるほどでした。それが全く見られなくなったのはいつ頃でしょうか。これまで、あまり関心を持っていなかったので、はっきり意識していませんでしたが、気になりだしたのは今月24日の月曜日です。

 

 そういえば、施錠されたままの自転車を担ぎ上げてトラックの荷台に乗せている光景に出くわしたことがあります。大変な労力をかけているというのが、そのときの印象でした。私は自転車を利用していないので経験ありませんが、撤去された自転車は所定の駐輪場(同じ大田区内でも決して近くない)に一定期間、保管されるそうです。そこで、持ち主は数千円を支払って返還してもらうことができるようです。

 

 このようなシステムは、ずっと以前からあったと思います。それなのに、なぜ最近になって効果が顕著に表れたのか興味を持ったので、大田区のホームページをはじめ、少し調べてみましたが答えは見つかりません。推測するに、労力のかかる撤去作業の徹底と、有料、無料を問わずきちんとした駐輪場整備とそのアナウンスがあったのかと思います。自分の暮らす街の様子、生活に小さいながらも変化があったので取り上げてみました。

 

この度の文中に放置自転車という言葉を差し控えたのは、駐輪する人の立場からみて、放置は不適切な表現であると感じたからです。歩行者の私から一方的に肯定するだけでなく、この件で不都合や不合理を感じている方のことに配慮したつもりです。駐輪で不便を強いられる方も、颯爽と自転車にまたがり5月の爽やかな風に吹かれれば

 

気分も晴れるのではないでしょうか。