住まいの錬金術

弊社で所有している「ルフォン白金台タワーレジデンス」について、いかに利便性が高いかを「終電メリット」のところでお知らせしました。つづいて、白金台という地名について、少しこだわってみたいと思います。

 

この地名は「シロガネーゼ」に代表されるとおりオシャレでリッチでブリリアントなイメージですが、白金と名付けられた、そもそもの由来は、その昔この地の領主が白銀を大量に保有していたので「白銀長者」と呼ばれていたことです。ここでいう「白銀」は銀(シルバー)のことです。同じような言い方に「黄金」がありますが、こちらは金(ゴールド)です。それが似た発音の白金(しろかね)に変化したものと思われるので、今で言う白金(はっきん)、つまりプラチナを意味していたわけではないようです。

 

話は飛躍しますが、金、銀、白金などは貴金属と称され、しばしば財宝や価値あるもの、ときには貨幣そのものの象徴として使われます。それは、他の金属に比べて希少であるとともに、酸化(つまり錆びること)しにくく、いつまでも美しい輝きを放つことが理由と思われます。10世紀頃、バビロニアで始まった錬金術は、その後の自然科学の発展に大きく貢献することになりますが、最初の動機は身近にある様々な物質を混ぜ合わせたり変化させたりして、高価な貴金属を創り上げることにあったようです。結局、金、銀、白金は単一な原子から成る物質なので、他の物質からは造れないことが判明しますが、そのための努力は並々ならぬものであったことは科学史が示すとおりです。そして、その原動力は一攫千金を狙った金銭欲だけでなく、知的好奇心と社会に役立ちたいと思う精神が根底にあったものと信じています。

 

 

話をマンションに戻します。今回、ご紹介している「ルフォン白金台タワーレジデンス」は地名が持つブランド力に相応しいグレードの物件です。その真の価値を見極めて、住まわれる方にご提示することもバリュアブルだろうと思います。きっと、錬金術師の気持ちもこのようなものであったかもしれないと遠い過去に思いを馳せてみました。