防炎カーテン

いざ自分が経験してみないとわからない事ですが、タワーマンションには独自の規制があります。その一つが「防炎カーテン」です。

 「防炎カーテン」とはその名の通り、耐火性のカーテンの事です。調べればメーカーからは各種販売されています。

 

 なぜ「防炎カーテン」なのかというと、これは消防法の規定で、「11階建て以上(高さ31m超)」のマンションにおいては、すべて義務付けられています。しかもこれは、「使用する階数に関わらず」という規定です。つまり、「1階であろうが30階であろうが」関係なく義務付けられています。

 

 この背景としては、やはり高層マンションでは英国の火災の例を見るまでもなく、火災となれば消火も避難も救助も困難が予想されるため、火災防止に対する取り組みについては敏感にならざるを得ないのでしょう。1階だから火災が起こっても大丈夫ということはなく、したがって「使用する階数に関わらず」となるのでしょう。

 

 実はこの規定はカーテンにとどまらず、じゅうたん、緞帳、ござ、各種カーペット等多岐にわたります。要は「燃えやすいもの」ということですが、マンション規約で具体的に定められているケースもあり、例えば先日まで募集していたWコンフォートタワーズでは、「じゅうたん、カーテン類は防炎性能を有するものを使用すること」となっています。

 

 ご経験のない方はご存知ないでしょうから、場合によっては今まで使っていたお気に入りのカーテンが使えないということもあるかと思います。私どもではご入居にあたっては注意喚起するようにしていますが、タワーマンションは初めてという方はご注意いただかないといけないところです。マメ知識としてご紹介いたしました・・・

 

 

 

 

(H)