嵐の投票

この数日、日本列島に大雨を降らせた台風も通り過ぎ、今日の東京は午後から気持ちの良い秋晴れになりました。昨日は嵐の中、衆議院選挙の投票日でした。悪天候で投票率が下がったことが選挙結果に影響したかどうか知りませんが、一夜明けてテレビの画面には、今日の天気のように晴れ晴れとした人、表情を曇らせて、しきりに後悔、反省の弁を口にする人、それぞれが映しだされています。

 

この選挙結果が皆様や私自身のこれからにどう影響するかについては、それぞれのお考えがあろうかと思います。それについては私ごときの偏った意見は控えさせていただいて、ここでは投票所に足を運ぶといった行動について拙い考えを披露したいと思います。

 

冒頭に申し上げたとおり、今回は嵐の中での投票ということで、好天気のもと予定していたレジャーや諸行事が中止になり、投票所に足が向きやすくなった半面、やはり、土砂降りの中、わざわざ外出することに抵抗感がある人がいたかもしれません。当日に限っての投票率を前回と比較すると、若干下回ったそうです。しかし、今回の特徴として期日前投票が多かったことが挙げられます。そして、この数字を当日の投票数に合算すると、前回よりも今回のほうが若干上回ったとのことです。

 

 

もうひとつの特徴として、選挙権を18歳に引き下げてから初めての国政選挙だということが挙げられます。このことが、どのように影響したか興味深いところです。いずれにしても、これからの世の中を生きてゆく若い世代が、政治に無関心であったり、また、関心があっても失望して投票を棄権するようでは悲しいですね。そう思うと政治家本人に限らず政治に携わる全ての人たちの熱意に期待したいところです。ただし、熱意を向ける方向を誤り、政治報道をエンターテイメントにしようと、政権交代やスキャンダルばかりを取り上げていては、これも、また悲しいことです。