「日の丸」と「君が代」

 サッカーワールドカップ、ロシア大会も一次リーグを終えて、勝ち残ったチームによる二次トーナメントに突入しました。日本代表もどうにか生き残り、並み居る強豪と激突することになりました。クラブチームの試合と違って、ナショナルチーム同士の対決なので試合の前に国旗が映し出され、国歌斉唱が行われます。結果も含め試合そのものが興味の対象であるには違いありませんが、普段は縁遠い国の国旗や国歌を知ることができるのも面白いところです。

 

 先日、試合が始まる前に用事を済ませてゆっくり観戦と思い、リビングを離れて別の部屋にいると聞き覚えのあるメロディーが耳に入ってきました。それはラ・マルセイエーズとして知られるフランス国家でした。もうすぐ60歳になろうとしているのに、こんなことも知らなかったなんて恥じ入るばかりですが、永久に知らないでいるよりもマシというものです。

 

 また、国旗に関して言えば、サッカーやラグビーがお好きな方にとって、このことは当たり前の常識かもしれませんが、これらの競技の発生の地であるイギリスの国旗である、お馴染みのユニオンジャックはワールドカップには決して登場しません。それはイギリスが4つの国の連合王国であって、外交、内政等においては女王陛下の元にひとつにまとまっていますが、サッカー、ラグビーなどでは本来の4か国がそれぞれナショナルチームを組んで競い合うライバル関係だということです。そして、この4か国の国旗を重ね合わせると、お馴染みのユニオンジャックになるという訳です。

 

 

 さて、日本の国旗と国歌については皆さんどう思われますか?私は、好き嫌いを論じたり、他の国と比べたりするものではないように思っています。日本で生まれ、日本で育ち、日本国籍を持ち日本人として生きている限り、日本に誇りを持って生きてゆく証として「日の丸」も「君が代」も唯一無二の存在であろうと考えます。