ブランド価値

現在、某所で賃貸物件新築のプロジェクトに携わっています。大手の建築会社との受注獲得合戦を展開中です。さすがに大手の建築会社の提案は、隙がなくて少々焦っています。

 

しかしながら一方で、大手建築会社はさすがに単価が高いです。ざっと35%ほど平均より建築単価が割高です。平均なら6,500万円で建築できるところ、1億円の請求書を出されているイメージです。

 

大手がなぜ高いかと言えば、社員の人件費(高い給料)や広告宣伝費(テレビCM等)のコストがかかるからでしょう。そこに価値を見出す方にとっては、高い単価も気にならないのかもしれません。性能的には変わらなくても、トヨタ車とフェラーリでは価格の桁が一つ違うのと同じでしょう。

 

これが家電のような消費財になると、一転して大手の方が安くなります。我々も内装でよくエアコンを入れ替えたりしますが、取引先に依頼するととてもビックカメラのような家電量販店のような安い価格では収まりません。これは大量仕入れによるバイイングパワーを活かして低価格を実現しているからでしょう。

 

 

賃貸不動産建設は消費財と違って「高いお買い物」です。弊社は知名度では大手に圧倒的に劣りますが、単価の差を生かした上質な建物(同じ価格ならより良いものが建てられます)と顧問のタナベアツシデザインオフィスによるオリジナル・デザインと、さらには弊社ならではの顧客に合わせた提案力で対抗していきたいと思います。

 

 

(H)