管理会社を選ぶ時に気をつけたいこと

賃貸用不動産を購入し、「大家さん」となった後の話ですが、「管理」をどうするかは重要なポイントです。賃貸管理の主な内容は下記の通りとなります。

 

1 1.賃借人の募集

  2.  賃借申込に対する審査及び契約

  3.入居管理(賃借人からの要望対応)

   4.賃貸管理(入金管理・滞納対応)

  5.建物管理(清掃・機器メンテナンス等)

   6.退去対応(立ち合い、清算、修繕等)

 

 こうした事項をすべて自分自身でやるのも良いですが、専門的な知識も必要ですし、大概は管理会社に任せることになります。その時の費用ですが、上記「1、2及び6」は家賃に応じて(半月~1か月分程度)、「35」は家賃の35%程度が相場になるかと思います。その他アパート等で清掃や巡回が必要な場合はプラスαとなるのが一般的と言えます。費用負担はありますが、入居者の立場に立ってみると管理の出来ていない部屋には住みたくないでしょうし、そこは必要費と考える他ありません。

 

 次に管理を任せるとしても、せっかく費用を払っても「管理の質」という問題もあります。弊社もかつては一部の建物管理を専門業者に委託していたことがありますが、「ゴミが何日も共用部に放置されている」等の問題があって、結局自社管理に移行致しました。その時気がついたのは、大手の管理会社さんは物件数も多く、従って担当者がすべての物件に目が届かないという事実。事実、お部屋探しで他社で募集中の物件を内見に行くと、そこかしこに埃が溜まっているケースもよくあります。

 

 また、店舗網を持っている管理会社だと「募集に有利」という気がしますが、自分たちで仲介手数料を得ようとして情報を抱え込む場合もあります。この場合、その店舗に来たお客さんだけが対象になり、同じく管理している物件が多数あれば、必然的に契約に至るまで時間がかかることもあります。「管理費の安さ」だけに目を奪われると、目に見えないところで不利益を被ることもあります。

 

 

 弊社は、自身が大家でもあるため、そうした「大家目線」で「あるべき管理」を心掛けています。欠点としては多くの管理物件を扱えないというところにありますが、当面は管理の「質」にこだわった「密度の濃い管理」を維持することを何よりも優先させていきたいと考えています。亀の歩みのようですが、そういう管理物件を焦らず増やしていきたいと考えています・・・

 

 

 

 

(H)