不動産業って???

 毎週水曜日、夜に放映される、あるTV番組を楽しみにしています。それは新宿に営業所を置く不動産会社を舞台に、そこに勤務する営業マンたちの活躍を描いています。出演者のコミカルな演技もなかなか味わい深いのですが、何と言っても奇想天外なストーリーながらも、そこに登場するお客様も営業マンたちも、その行動パターンや心理状況が細部にわたって妙にリアルに描かれていて、不動産業に携わってきた者からみて、いかにもありそうな話の展開に仕立てられているところに興味を惹かれます。

 

 TV番組の話はこれくらいにして、ここで描かれている不動産会社の業務は、主に既存(中古)の住宅の売買仲介ですが、これは一般に不動産業に分類される業務のほんの一部に過ぎないことは言うまでもありません。それでは不動産業といわれる業務は他にどんなものがあるのでしょうか。多くの不動産業者が、規模の違いはあっても概ね以下の業態に分類されると思います。

 

・新築住宅(マンション、戸建)や商業ビルなどの開発とそれに付随する用地の仕入

・新築住宅の分譲販売

・中古住宅の売買仲介

・新築または中古住宅の賃貸仲介、商業施設の賃貸仲介

・賃貸管理

これらの応用である中古物件の買取再販売や賃借人付物件の販売(オーナーチェンジ)などもあります。もっと考えればいろいろとあるかもしれません。たとえば、近年、話題のシェアハウス、民泊、サブリースなどがそれです。

 

そして、この中に含まれていない業務に賃貸物件の所有者(大家業)があります。これは大昔から存在していましたが、従来は大家自ら賃借人を探すのではなく近隣の賃貸仲介業者に委託し、入居後も賃貸管理業者に委託することが多かったように思います。だから大家は不動産業者とは区別されていたのかもしれません。しかし、弊社の事業内容は、正しく、この大家業が主力になっております。そういった意味で新しい、あるいは珍しいタイプの不動産業と言えないわけでもありません。次回は、弊社が、この大家業において、何を実現しようとしているかについて、そのメリット、デメリットを交えながら語ってみたいと思います。

つづく