花見に浮かれて

今年も桜の季節がやってきました。これから12週間は花見に忙しい方もいらっしゃると思います。日本各地に桜の名所はありますが、私は地元蒲田で事務所近くの公園、それと目黒川ほとりに立つ知人のマンションのバルコニー、もう一つ白金にある八芳園の庭園を予定しています。また今年も、桜にかこつけて美味しい料理と酒を堪能することに、日本人である幸せを感じます。近年は桜を目当てに日本を訪れる外国人旅行者も増えていると聞きます。

 

この季節に毎年咲く桜は、姿の美しさだけでなく、いろいろな思い出を彷彿させます。それは何も飲食を伴うイベントとしての花見ばかりでなく、通勤、通学の道すがら眺めた桜であったり、電車の窓から思いもかけず目に飛び込んできた光景など、日常生活に深く根付いた体験からくると感じます。中には生涯のうち何度もない晴れ舞台の思い出と重なることあるのではないでしょうか。

 

 

我が家のリビングルームの窓からも遠目に見事な桜が眺められます。単純に、その美しさを愛でるのであれば、集って出かけることもなかろうに、やはり、お祭り気分に浮かれて外出するところが俗人の証なのでしょうか。ここは、ひとつ「俗人大いに結構!」と居直って楽しみたいと思います。