管理会社を入れる意味

賃貸不動産を所有してオーナーになったあと、その管理をどうするかという問題があります。選択肢としては、自分で管理するか管理会社に管理を任せるかのいずれかとなります。管理会社に管理を任せれば煩わしいことから解放されますが、毎月手数料を取られます。自分で管理すれば、入居者対応をすべて自分でこなさないといけません。余裕のある大家さんであれば自分で管理することもいいですが、サラリーマン大家さんだとちょっと大変かもしれません。

 

賃貸管理と言っても、何かが壊れたということでもない限り、毎月の家賃の集金くらいです。今はほとんど銀行振込か口座振替なので、月に一回通帳を確認する程度でしょう。誰でも出来る簡単なことなので、わざわざ管理会社を入れる意味などないと言えます。しかし、管理会社の存在感が大きくなるのは、こうした「正常時」ではなく、「異常時」です。「異常時」とは、「室内の設備が壊れた」、「退去して空室が埋まらない」、「滞納が始まった」等の場合です。

 

実は東京においては、自分で管理する「自主管理」が50%以上だそうです。それが地方にいくと70%以上になるそうです。その理由は「空室率」だそうです。東京では、需要が高く、比較的「黙っていても入居者が決まる」状態だそうです。ところが地方に行けば、かなり頑張らないと空室が埋まらないそうで、そこで素人の大家さんの手に負えず、管理会社に委託するそうです。

 

また、滞納問題も実に厄介です。起きないに越したことはないのですが、やはりどうしても一定割合で発生します。その時、どうするか。管理会社の立場から言うと、やはりいろいろな経験を積んでいますので、交渉一つとってもタイミングや内容等のノウハウがあります。何と言っても「初動」が大切ですし、そのあたりを熟知しているからこそ「管理会社に管理を任せていただいた方がいい」と感じます。保険と同じで、「万が一の備え」としても、管理を任せた方がいいとここでPRいたしたいと思います・・・

 

 

 

 

(H)